ニキビを作る原因となる皮脂は、男性ホルモンと黄体ホルモンによってその分泌を促進されるわけですが、これらのホルモンを測って、その分泌量を薬で上げたり下げたりすることは副作用が非常に強いためできません。

ホルモンについては、そのバランスを崩さないように規則正しい生活を心掛けることが何より大切です。

ニキビは角質が異常に厚くなったあと毛穴に皮脂が詰まってできていきますが、この角質はどうするのがよいのでしょう。ニキビ治療にピーリングが使われていることからわかるように、角質は取り除くことが大切です。普段は石鹸で洗顔したあと、油分の少ない保湿美容液を塗り、ときどき酵素洗顔したりホームピーリングをすると良いでしょう。

またニキビの炎症には活性酸素が関係していて、これがニキビの炎症を悪化させます。活性酸素を簡単になくすことはできませんが、なるべく除去する努力をしましょう。

ビタミンＣ誘導体など抗酸化力のある化粧品を保湿美容液の前に塗ったり、抗酸化物質がたっぷり含まれているブロッコリーやかぼちゃなどをすすんで食べるなど、食生活にも気を付け大人のニキビにならないようにしましょう。